先日出演した「ことばーか」にて、お客様からとても素敵なメッセージを頂きました。
彼女は年若い女性で、バーレスクを初めて観たとのこと。
このメッセージを頂いたときに、自分が初めてバーレスクという表現に出会った日のことがぶわ~っと蘇ってきて…
何年かの時を経て彼女に文章にしてもらったような、とても不思議な気持ちになったのです。
すごく文章が美しくて…面白い視点で書いて下さり感激しました。
私はバーレスクが大好きな、いちバーレスクファンなので、自分のバーレスクがいかに未熟か、日々思い知らされることばかりです。
本当にまだまだ!常に努力しなければいけない身です。
それでも、バーレスクを知らない方に、バーレスクの面白さを少しでも伝えられることができたら嬉しいな…と思っています。
では、了承を得て一部紹介させて頂きます★
『リリィさんの身体とその使い方、動きが、「エロい」とか「妖艶」という、"いわゆるそのジャンルだよね"といった形容表現ではない、もっと中身を伴った美しさだったと感じております。(うまく言葉に出来なくてごめんなさい)
空気の変え方、しかもそれが言葉ではなく、一切が身体によるものーー視線、表情を含めたーーであったことに、とても感動しました。
だからこそ、だと思うのですが、あの空間内で「見る/見られる」の関係が演者(リリィさん)と観客の間で反転している瞬間が多々あり、それが非常に痛快でした。
言葉は悪いと思うのですが(すみません)、バーレスクとなるとおそらく演者側は「見世物」的扱いを受けることがあると思います。
それが、見事に逆転している瞬間、つまり、リリィさんの視線により、「見世物」を見ている(見ている=優位と勘違いしている)私たち自身が「見世物」になっている瞬間があったことに、「やってくれたぜ!」のような痛快さがありました。
もちろん、それは、そのために用意された、身体、使い方、まなざし、表情、衣装メイクの結果だと思います!本当に、素晴らしかったです。』
ご来場とメッセージありがとうございました!!
これからも励みますのでよろしくお願いします!!
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